映画と本で1日を済ませる人間のGW3日目

8:00 起床。スマホをいじりながら「やりたいことがない休日」に朝から絶望する。

朝食はプロテイン。
最近、朝食のバランスをいろいろ試しているけど、朝ガッツリ食べるよりもプロテインくらいで済ませる方が脳がスッキリする気がしている。

9:00 クリスティン・エドマン「Up to You」を読む。
書店でジャケ買いしたビジネス書。
著者は2016年までH&M日本法人の代表取締役を務め、2017年からはジバンシィジャパンのCEOをやられているワーママさん。

経歴は華々しいけど、内容は日本で女性が育児と仕事をどう両立させていくか(クリスティンさんは性格もとても日本人的)、試行錯誤したエピソードが盛りだくさん。

私の周りを見ても、子どもがいる女性の効率の高さは半端じゃない。
圧倒的な量のタスクが降りかかると、いやでも優先順位をつけて目の前のことを捌いていかなきゃいけない状況になるよね。
一人働き方改革状態。

だから働き方改革をこの日本全体で本気でやるなら、男性の育児参加の仕組みを会社が作って強制実行させるくらいしていいと思う。
育休を100%取らせるとか、早上がりさせて保育園に迎えに行かせるとか。

それを実現するには、企業側はその人が長期休暇を取っても回る組織を作る必要がある。
その点、H&Mには「ビアリカート」という仕組みがあって、長期休暇を活用して人を育てられるようになっている。

…と理論は立っても、結局スウェーデンが社会主義的思想だからうまくいったんじゃない?とか、国の規模が違うしなとか、もう一人の私が反論してきて、こういう議題はだいたい私の中で「まず今の自分ができることからやっていこう」で終わる。

10:00 ↑この感想を書いて、続いて「ナイトクローラー」を鑑賞。
パパラッチの映画だけど、主人公がサイコパスの極みでまったく共感できないストーリー。

でも主人公の撮った映像を映画として楽しんでいる自分っていう構図に途中で気づいて嫌悪感。
結局視聴者も主人公の仕事を求めているんだな?

14:00 続いて「ローン・サバイバー」鑑賞。
レッドウィング作戦の映画化。
前半はネイビーシールズのPVかな?とうんざり観てたけど、後半から様相が変わって複雑なエンドに。
モヤっと感が残る映画だった。

18:00 「僕のなかの壊れていない部分」(白石一文)を読む。
MF編集部にこの小説を好きな編集者が2人いるらしく、オススメされて買った本。
主人公が出版社勤めの29歳編集者とあり、いろいろ邪推しながら読み進めている笑

19:00 夜ごはん

20:00 YouTubeで動画を流しながらカラオケ&ダンスタイム。
プライベートでの一番幸せな時間。
ついでにスクワットを69回。

21:50 お風呂 ←イマココ

たぶん23時すぎに上がって、ベッドの中で小説の続きを読みながら寝落ちする。


今日はもともと出かける予定だったけど、どうしても外出する気になれなかった。

だから予定を変えて引きこもり、映画2本、本2冊を消化。それはそれで結構疲れる。
でも月に何度かこういう日があると、次の日からまた頑張れる。

休みにも飽きたし、そろそろ仕事したい気分!
今夜もおやすみなさい。

Lyra Blog

働き方、テクノロジー、ヘルスケアなど、人間の日々の暮らしにまつわる情報の風通しをよくする人。